アゼライン酸とは?

アゼライン酸とは?


▼開発の歴史

アゼライン酸は、海外でニキビ治療薬として昔から使われている成分です。
当初アゼライン酸はメラニンの生成を抑える効果から、美白目的の塗り薬として開発が始まりましたが、その臨床試験中に偶然にも美白とともにニキビへの効果が認められました。
以来、世界80カ国でニキビ用医薬品として承認され約30年間皮膚科などで使用されている成分ですが、日本ではあまり知られていません。
海外では、医師が処方する医薬品として使用されている場合もありますが、日本では医療用医薬品としては認可されていませんが、最近は医療機関でも積極的に取り入れられ、日本皮膚科学会ニキビ治療ガイドラインの中でも紹介されています。主に、ニキビや酒さ(慢性的な赤み、ほてり)の治療に用いられています。

▼副作用がほとんど出ないのも特長のひとつ

副作用がほとんど出ないのが大きな特長の1つです。
アゼライン酸は、小麦などに含まれる天然由来の成分なので肌への刺激が少なく、痛みに弱かったり肌が敏感であったりしても比較的安心して使用できます。
小麦やライ麦などの穀類や酵母に含まれ、日常的に食事などで口にしている天然由来の酸で、肌への刺激が少ないのも特長です。
刺激が少ないことで肌や体への負担が抑えられるため、妊娠している可能性がある方や妊娠中、授乳中の方も使うことができます。



参照元:アゼライン酸研究所
監修:べる皮ふ科形成外科 院長 谷川知子先生