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美容成分
ビタミンC(L-アスコルビン酸)に糖を結合させて安定性を高めた成分です。メラニン合成の抑制、既成メラニンの淡色化が確認させており、これから出来るシミの予防と出来てしまったシミの改善のダブルでアプローチする美白成分です。
ビタミンCに保湿成分グリセリンを結合させた成分です。メラニンの産生を抑制し、長期持続的なコラーゲン産生促進効果、グリセリンに勝る保水力を持ち、長期持続的な保湿効果が期待できます。べたつきやきしみが無く、しっとりとした良好な使用感を持ちます。
従来の水溶性ビタミンC誘導体とは異なり、油との相溶性が良く、経皮吸収性に優れた安定な油溶性ビタミンC誘導体です。生体内に吸収されると、酵素によりエステル結合が切れてビタミンCとなり、優れた抗酸化能を発揮してアクネ炎症部位などで発生する過剰の活性酸素を消去します。
熱安定性が非常に優れ、水・油との相溶性が良い両親媒性ビタミンC誘導体です。経皮吸収性に優れ、従来のビタミンC誘導体と比較して皮膚浸透力が7倍、ビタミンC供給力は200倍にもなります。皮膚内へ浸透したものは生体内酵素によりビタミンCに変換され、ビタミンCのもつさまざまな生理活性を発揮します。
ビタミンEは優れた抗酸化作用を持ち、ビタミンCとの相乗効果的に作用することが知られています。また、皮膚の血液循環を良くする働きもあり、肌荒れを防ぐ化粧品や、血色を良くしクスミを改善する化粧品、エイジングケア目的の化粧品など、様々なアイテムに使用される成分です。
ビタミンB6(ピリドキシン)は、様々な生理機能をもつことが知られ、皮膚科領域においては、にきび、肌あれ、口内炎の内服薬として処方されています。ビタミンB6 が欠乏すると、脂漏性皮膚炎などの角化異常が発症することから、ビタミンB6は皮膚を正常に保つ上で重要な働きをしていると考えられます。本成分はビタミンB の誘導体で、お肌の天然保湿因子NMFの素となるフィラグリンの産生量を増加作用及び保湿作用が確認されています。
アクネ症状の悪化は、アクネ菌による炎症や皮脂の過酸化による表皮の不全角化が大きな要因となって起こります。ビタミンCやその誘導体は強い抗酸化能を持つ為、内服薬としてアクネの治療に使われてきました。本成分は皮腐への吸収性を高めたビタミンCの誘導体で、優れた抗酸化能を発揮してアクネ炎症部位で発生する通剰の活性酸素種を消去します。その結果、炎症や不全角化を抑制し、アクネ症状と、その改善後の色素沈着を抑制します。
日本SPF豚協会認定農場で厳しく管理されたSPF豚より得られたプラセンタから抽出されるエキスです。繊維芽細胞増殖促進作用による細胞賦活や角質細胞水分を増加させることによる保湿作用が期待できます。
ヒアルロン酸分子の中に非常に多量の水分を含むことができ、その性質から強力で効果的な保湿成分として知られています。乾燥からお肌を守り、キメの整ったお肌を維持、回復させる効果があります。お肌の上で水を大量に抱える保湿成分です。お肌の表面をうるおいのベールでラッピングし、すべすべツルツルのお肌へと導きます。
高度な技術と厳密な品質管理のもとで、新鮮な真鯛のウロコから抽出・精製された化粧品用水溶性コラーゲンです。ヒアルロン酸などのムコ多糖との相性に優れています。角質水分量の増加、肌からの水分蒸散を抑える作用が確認されています。
通常のイソフラボンから乳酸菌発酵により糖を分離して、浸透性をUPさせたアグリコン型イソフラボンです。ターンオーバー促進作用、抗糖化作用、コラーゲン合成促進作用が期待されています。
ノーベル賞受賞成分として注目されるフラーレンは、ビタミンCの250倍の抗酸化力を持つといわれています。活性酸素を除去することでニキビ予防効果が期待できます。また、その持続力も高く、ビタミンCやビタミンEよりも長時間効果を発揮します。
発酵法より得られたセラミド様物質です。セラミドは水分をしっかり抱え込む働き(水分保持機能)があるため、肌の角質層から水分が蒸散するのを防ぎ、肌をみずみずしい状態に保ちます。また、セラミドが角質層のうるおいを保つことにより、外部刺激から肌を守る「バリア機能」を高め、肌荒れしにくい状態へ導きます。
ムラサキ科植物ムラサキの根から抽出して得られたエキスです。ムラサキの根は「シコン」と呼ばれ、生薬として親しまれてきました。抗菌作用、抗炎症作用が期待されるので様々な肌トラブルからお肌を守ります。
キク科チョウセンアザミ属のアーチチョークより得られた成分です。肌老化のキー成分「Nuclear Factor-kappa B(NF-kB)」が「目立つ毛穴」に関わっていることに注目し、このNF-kBの活性化を抑えることで、毛穴の目立ちを改善します。連用による目立つ毛穴の減少効果が確認されています。
抗炎症効果や細胞を活性化する効果があるので、肌荒れなどのトラブルに効果的です。
フランス産のクレイです。汚れや古い角質を除去し、お肌をすっきりと洗い上げる作用が期待出来ます。
殺菌 抗炎症
ティーツリーの葉より得られた成分です。殺菌効果に優れているとされ、ニキビの予防が期待出来ます。また、すっきりと爽快な香りでリフレッシュします。
マメ科植物のカンゾウ由来の成分です。強力な消炎作用があり、肌荒れ防止効果およびニキビの予防や悪化を防ぐ効果が期待できます。
強い殺菌作用により、ニキビの原因菌であるアクネ菌を殺菌し、炎症を抑制することで症状の悪化を防ぎます。
強い殺菌作用により、ニキビの原因菌であるアクネ菌を殺菌し、炎症を抑制することで症状の悪化を防ぎます。
古来より生薬として使用されてきた、ドクダミより得られた成分です。抗炎症作用や抗酸化作用が確認されており、ニキビや肌荒れを改善し、健やかな肌へと導きます。
ツボクサの葉・茎から抽出されたエキスです。ツボクサは、アユルヴェーダでは「若返りのハーブ」として、又、漢方でも生薬「積雪草」として、解毒、止血、利尿薬に用いられるなど、世界で広く使用されてきた非常に有用なハーブです。抗酸化・抗炎症作用が確認されており、肌の土台を整え、肌荒れを防ぐ効果が期待されます。
ニキビ肌の為に新たに開発された、オリジナルナノカプセルです。ツボクサエキスをナノカプセルに配合することで、お肌の奥に速やかに届けます。
代表的なカチオン界面活性剤です。強い殺菌力を持ち、菌の増殖を防ぎます。
AHA 酸
殺菌防腐作用および角質溶解作用を有する白色の針状結晶または軽質の結晶粉末です。雑菌の繁殖を防ぎ、角質層を柔軟にする効果が期待できます。ニキビを防ぐ製品や、古い角質を取るケアに使われます。
自然界では、サトウキビやブドウの実や葉に含まれている有機酸です。角質の柔軟効果や除去効果があり、乾燥などでざらついた肌を滑らかに整える作用が期待されています。近年ではケミカルピーリング剤として、医療で使われる場合が多い成分です。
セイヨウナシの果汁を乳酸菌で発酵し得られた成分です。AHA成分の一つである乳酸が含まれ、角質層のターンオーバーを促進する作用があり、色素沈着を改善する作用も確認されています。くすみ知らずの肌へ導く成分です。
ブドウ(イタリア産・シャルドネ)果汁を乳酸菌で発酵させたエキスです。AHA成分の一つである乳酸が含まれています。本来の果汁よりも乳酸の濃度が高くなるため、果汁単独の効果より強いAHAの作用が期待出来ます。シワや皮膚弾力改善、保湿作用などの効果も確認されています。
アルファヒドロキシ酸(AHA)と言われる成分で、フルーツに含まれることから、フルーツ酸とも呼ばれます。古い角質層のターンオーバーを促進させ、肌をなめらかにつややかに整える作用が期待出来ます。
柑橘類の果実に多く含まれている有機酸で、同植物界に広く分布しています。pH調整作用があり、穏やかなピーリング効果が期待されています。生体内でのエネルギー代謝において重要な役割を果たすので、細胞の活動を促進する効果もあります。
7種類のフルーツから得られた有機酸が古い角質に優しくアプローチします。角化細胞に働きかけ、新陳代謝を促進することで、肌の生まれ変わりをサポートし、よどみのない美肌へ導きます。
ブルガリア産ローズハチミツを原料とし、桃の花から抽出した酢酸菌を用いて自然の力で醗酵させた成分です。含まれるグルコン酸は「ハチミツ酸」とも呼ばれ、天然界でも希少な有機酸です。肌にマイルドなピーリング作用があり、古い角質を優しく落とします。
角質を軟化させて、傷んだ古い角質をしっかりと取り除きます。
オイル
ラベンダーより得られた成分です。昔から消毒剤、頭痛薬として使用され、不安感を軽減する鎮静効果もあることから広く使用されてきました。フローラル調のフレッシュな香りでリラックス効果が期待出来ます。
ココヤシの種子より得られたココナツオイルです。お肌の汚れに馴染み、優しく落とします。
モロッコに生息する植物アルガンツリーの果実の種子から採れる、非常に希少なオーガニックオイルです。伸びが良く、べとつかず、肌の柔軟化、保湿に優れた効果を持つため、肌のハリ・ツヤが気になり始めた肌、うるおい不足の肌に最適です。一般的にアルガンオイルと呼ばれています。
その他
国産ハトムギから得られるエキスです。ハトムギは古来より、漢方や民間薬として幅広く使用されてきました。保湿作用や表皮細胞増殖作用が確認されており、お肌のターンオーバーを促進することで、たるんだ毛穴などの改善作用が期待できます。
漢方ではヨクイニンと呼ばれ、抗炎症や美白、保湿効果などが期待されるハトムギを、乳酸桿菌で発酵させた世界で初めての原料です。
ハトムギは、健康食品素材としてお茶などに使用され、「滋養作用がある」「美容に役立つ」と言われています。また、その皮をむいた種子を「ヨクイニン」と呼び、薬用として用いられています。本成分は、そのハトムギを発酵して得られたエキスで、ハトムギエキスと比較してより優れた有効性「セラミド合成促進作用」が確認されています。お肌のバリア機能を改善することで、潤いを蓄え、肌荒れを予防・改善します。
オウゴンは、シソ料のコガネバナの根を乾燥したもので、漢方では消炎・解熱薬として用いられています。本成分は、その根より得られた成分で、排気ガスやタバコの煙などの環境汚染物質による肌老化を防ぐ作用や、近年PM2.5による炎症を抑制する作用が認められています。また、シワや色素沈着を改善する作用も確認されています。
シソ科植物セージの薬から抽出されたエキスです。メラニン産生抑制作用があり、黒ずみ毛穴の改善作用が期待出来ます。
ローズフルーツ(ノイバラの果実)より得られた成分です。目立つ毛穴の原因として、毛穴の形(過剰な皮膚分泌やたるみによる広がり)。毛穴周辺の肌状態(角化不全・乾燥)、黒ずみ(角栓酸化・メラニン産生)の3つに着目し、収れん作用による毛穴の引き締め、保湿作用、メラニン産生抑制作用。抗酸化作用により、毛穴の目立つ原因をマルチケアします。運用による毛穴の体積の減少や、見た目の改善が確認されています。
キハダの樹皮より抽出された成分です。ベルベリンを始めとするアルカロイド類、フラボノイドを含むとされ、肌を清潔に保ち肌荒れ防止効果が期待できます。
ハマメリスは北中米などに分布しており、日本には明治末期に渡来し、庭園樹、切り花用に各地で植栽される落葉低木です。ハマメリス葉は、消炎、止瀉薬として古くから使用されてきました。抗炎症作用を持ち、肌荒れの改善などが期待される成分です。
イチョウの葉より抽出された成分です。血行促進作用があることが知られており、新陳代謝を高めることで肌荒れなどの肌トラブルを防ぐ作用が期待出来ます。
キハダの樹皮より抽出された成分です。ベルベリンを始めとするアルカロイド類、フラボノイドを含むとされ、肌を清潔に保ち肌荒れ防止効果が期待できます。
カミツレの花より抽出されたエキスは、優れた消炎効果があることが知られており、肌荒れの改善作用が期待出来ます。
セイヨウサンザシの果実から得られた成分です。抗炎症作用、アレルギー反応などを抑制する作用が期待できます。
本成分は、ショ糖(砂糖の主成分)と麦芽糖(水飴の主成分)の2つの糖から酵素を利用して生み出されたオリゴ糖です。このオリゴ糖は美肌へ導く皮膚常在菌、美肌菌が好んで食べる成分であり、美肌菌を増やすことにより、他の好ましくない菌の繁殖を抑制します。皮膚上の菌の生態系(フローラ)を健全な状態に維持し、外界の刺激により乱れた皮膚上の菌の生態系バランスを回復する作用があります。
全国有数のタケノコ産地である徳島県阿南市の孟宗竹から作られた竹炭パウダーです。竹炭は多孔質であり、高い吸着効果を持つことで知られています。本パウダーは、毛穴のサイズよりも小さく、その吸着力で毛穴の汚れの除去効果が期待出来ます。
「飲むサラダ」と呼ばれるマテ茶の葉を「スマート乳酸菌」で発酵させて得られる特別なエキスです。植物由来では珍しい「還元型フェルラ酸」を含んでおり、抗酸化作用、テストステロン5a-リダクターゼ活性阻害作用が確認されています。
美容と健康に良いとされて人気のプルーンより得られた成分です。肌のシミの原因として、メラノサイトで作られたメラニン色素が表皮細胞へと移行することに注目。表皮細胞がメラニンを食べる「食欲」を抑制(メラニン拒絶「メラニンリジェクター作用」)することで肌の色の黒化を抑える作用があります。
古来より抗菌や抗炎症の効能があるとされ、漢方薬や民間薬で使用されてきた3つの植物より得られた成分です。有害アクネ菌の増殖を抑制する作用があり、コメドやアクネの改善効果や皮膚のマイクロバイオーム(常在菌)を整える作用が期待出来ます。
ペシクルとは界面活性剤が形成する構造体の1種であり、代表例としてリポソームが挙げられます。化粧品・医薬品業界において、ペシクルはドラックデリバリーシステムに応用され有効成分の経皮吸収性の促進などに利用されています。本成分は非イオウ性界面活性剤から構成されるペシクル素材で有効成分の経皮吸収性を向上させます。
重曹と呼ばれ、水に溶けると弱アルカリ性を示す成分です。汚れを落とし、つるつるの肌に洗い上げます。
炭酸とジカプリリルアルコールのジエステルです。軽くて伸びの良い感触で、メイク汚れにも良く馴染みます。